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西荻窪の整体師たけちゃんの福朗日記

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上野にて②~江戸の医

ここ東京国立博物館でも悲劇?が。
僕がいつも一番楽しみにしている「武士の装い」コーナーをはじめとする
2F展示室が全て入れ替えのため閉鎖。
以前、彦根城博物館でも同じ目にあったことがあるが、入れ替えとか
徹夜で済ませておけっての。


それでも常設展で、面白いコーナーを発見。
TSUTAYAで『JIN-仁-』を借りたばっかりの僕は非常に興味をそそられましたね。
自分の仕事にも通じるものがありました☆

昔の『医・健康』に関しての展示コーナーがそれ。
左では、“欲”の顔をした大工が、カンナで“命”を削っているという絵。
こういう挿絵は、当時の人々の生活・風俗が見えてとても面白い。
DSCF6022.jpg

出ました武田モノ。
武田信虎、信玄公の2代に仕えた漢方医・永井徳本の記した
『喰合わせ禁物集』という非常に興味深い書物。
説明書きによると、いろは歌で構成されていて
「ろくに煮えぬものを食うまいぞ。生米食うて卵食うまじ。」
「夜更けては、冷や水飲むな、酒飲みは。普段飲む酒、毒となるべし」
など具体的に書かれている。
信玄公もこれに倣っていたんでしょうか。それにしては早世だったよなぁ。
しかし、あの信虎も??
DSCF6024.jpg

クスリが病気を退治している図。
DSCF6033.jpg

飲食養生図。カラダに入った食物の経緯がマンガチックに描かれています。
DSCF6032.jpg


国宝・『医心方・忌鍼灸部』。平安時代。
982年、鍼博士の丹波康頼という人物が隋・唐の医書を元に書いた
日本最古の医書。
東洋医学というのは、歴史を感じますよねぇ~。
DSCF6027.jpg

国宝・『医心方・婦人部』江戸時代。
妊婦の絵と共に、ツボが記載されています。
DSCF6029.jpg

按摩手引き。江戸時代。
人々の病苦を救うことを目的に、大人はもちろん小児、産婦に対しての
秘術のみならず、治療人の心得も記されているという書物。
DSCF6034.jpg

どの書物にも共通して見られるのは、『酒食、色事はほどほどに』ということ。
ずっと昔から言われ続けてきた事なんだけど、ね。
ニンゲンが“欲”に打ち勝つのも、これまた古来よりのテーマだったりする。


この後、『空海と密教美術展』へ。(9月25日まで)
京都の東寺や醍醐寺の秘宝など、かなり見応えありました。

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